オリジナル&二次創作の小説を、まったり速度でお届け。 最近ボカロ(KAITO)にハマって大変な噂です。
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2007.09.30

*ROシドクスクエストにつきネタばれ有り、ご注意願います。


「プリースト・シイナ」

 唐突に名指しされて、シイナは仰天した。
「は、はい!?」
「あなたは先日、グラストヘイムの修道院跡で、モンスターダークイリュージョンをひとりで討伐したそうですね」
「ええ!? は、まあ、ええ、はい?」
 事実ではあるが、予想外の事を言われて、シイナは動揺する。果たして自分は、そんなどうでもいいような事を大聖堂に報告しただろうか。否。聖職者仲間にくらいは話の流れで言った事はあるかもしれないが。
「その勇気と行動力と、敬虔な信仰心は賞賛に値するものと思います。どうですか? あなたの献身を、我が国民と共和国の安全平和のために発揮するつもりはありませんか?」
「あ、あ……」
 その場に集う聖職者の数人が、頭を抱えた。こういう場合に室長に指名されて、回避できたためしはない。

 ――誰だあッ! 室長に余計なことをしゃべったのは!?

 確かにダークイリュージョンと呼ばれるモンスターは、修道院跡を牛耳ると言っても過言ではない強力なモンスターだ。そばで5秒も突っ立っていれば、簡単に死ねる。けれど実践に向かない聖職者の中だけで考えたとしても、あれくらいのモンスターであれば、倒せる者はいくらでもいるはずだ。単体で挑もうなどという物好きが存在しないだけで。
「シスター・テルーザ! 確かに私は修道院跡へ赴くことが多いですが、あくまでモンスター討伐に明け暮れる日々でして、人の助けになることもしているとは言い難いですし、そういった意味ではあまりこの仕事向きではないかと……」
 我ながら、苦しいというか情け無い言い訳ではある。ゆっくりと近づいてくる室長の静かな迫力に負けて、シイナの語尾はみるみると小さくなってしまう。
「だからこそです」
「え?」
「皆それぞれに役割や護る者を抱えているものです。その点で言うならば、今のあなたは身軽であると言えますね?」
「あー……」
 痛いところを突く。
 過去に仲間は沢山いた。もちろん今も付き合いがないわけではないし、たまには共に出かけたりもしないではない。が、修道院跡に出かけるようになってからは、その多くを少しずつ遠ざけてきた。理由はそれなりにあるが、身軽と言われればその通りとしか言いようがない。

 チクリと。
 ほんの少し、胸が痛む。
 数ヶ月前のあの別れから。あの時からシイナは、ずっとひとりで、ひたすらモンスターの討伐に時間を費やしていた。
 別にあれが原因だと思うわけではないけれど。今ひとりでいる、直接的原因は、別にあるけれど。
 きっかけとなったのは、確かにあの時なのだろうと。

「プリースト・シイナ。誰かに護られながら、また誰かを護るために、人は強くなります。ですが、あなたのように、人を遠ざけることで護ろうとする人が、今回は適任かもしれないのです」
「シスター・テルーザ?」
 シイナの心を読むかのようなテルーザの言葉に、シイナは一瞬ドキリとする。
「不明な部分が、多すぎるのです」
 その言葉は、彼女の目の前に立つシイナにしか聞こえないくらいに小さかった。
「シュバルツバルドはまだまだ謎が多い。故に予想外の危険も付きまといます。心してかからなければならないことは、各団体から派遣される全人員に通達されているはずですから、あなたにも申し渡しておきます。挙手に応じた、彼らにも」
 謎の多いシュバルツバルドの国と、その都市アインブロック。その地の調査がこの国に何をもたらすのかはわからない。不安要素がないわけがない。
 けれど。
 未知の領域を知るために動くことは、シイナは決して嫌いではない。大聖堂からの使命という面倒付きであるということが、少々のネックになっているだけの話だ。面倒ごとを極端に嫌うという、生まれ持った性癖もある。
「……わかりました、シスター・テルーザ」
 嘆息とともに、シイナは観念した。
「この身は、神と国家と友のために」
「ありがとう、プリースト・シイナ。あなたとあなたが守るべき盟友に、神のご加護がありますように」
 合言葉のようにいつも繰り返されるシイナのお決まりの言葉に、室長は祈りの言葉を返し、胸の前で柔らかく両手を組み合わせた。これも幾度となく繰り返されてきたやりとりだ。
 最後にニッコリと笑った室長は、くるりと体の向きを変えた。
「それから……」
 あと数人指名するつもりらしい彼女は、次の標的に向かって歩みだす。
 ご愁傷様、だ。
 うまくハメられた感は否めないが、引き受けてしまったものは仕方がない。シイナはその場に立ち尽くしたまま肩をすくめて、再び大きなため息をついた。





==椎名の呟き==
もちろん、ゲームの中ではこんな風に聖職者が大聖堂に集められるなんて現象は起きませんがね……w
シスター・テルーザも実在はしませんからー。

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2007.09.24
*ROシドクスクエストにつきネタばれ有り、ご注意願います。


---1 アインブロックへの派遣


「シュバルツバルド共和国の首都ジュノーに、飛行船が降り立つようになったようです」
 プロンテラ大聖堂の一端を担う修道士のひとりであるテルーザ室長の言葉に、招集をかけられた聖職者たちの中から微かなどよめきが起こった。
「飛行船?」
「空を飛ぶアレか?」
 彼らの間で囁かれる言葉は、テルーザの一瞥で瞬時に消え入る。
「シュバルツバルドは近代科学の国家。なかでも蒸気機関の技術の発展は目を見張るものがあります。そうして開通した飛行船によって、我々ルーンミッドガッツ王国の人間も、ジュノーを玄関口として、その南西に位置する都市アインブロックやアインベフへと、気軽に赴けるようになりました」

 ――世界も広くなったモンだな……。

 召集に応じた聖職者シイナは、ぼんやりと思う。
「わが国とシュバルツバルドは、協定で結ばれた国。互いを行き来することも多々ある間柄と言えましょう」
 実際、シイナもジュノーには何度か赴いたことがある。進んだ科学力によって都市そのものが空中に浮遊しているという稀有な場所だ。
 研究者が集うセージキャッスルの最奥で、迷って出てこられなくなったこともあったっけと過去を振り返る。あの時は本当に泣きそうになった。どういう仕組みか、入ってきた扉を逆から開けると、その向こうには既に、もと来た通路がないのだ。またさらに戻ろうと思っても、扉を開けるたびに違う場所とつながってしまう、厄介な迷路。プロンテラの北にもそんな風に迷いやすい森があったが、あれは大森林特有の地形と、そこに充満する魔力のなせる業。科学力と魔法力の融合で、人工的にあの迷路を作り上げてしまうとは、ジュノーもなかなか侮れない。
 まあそれはともかく、シイナにとっては最近ではご無沙汰している国だ。

 首都であるジュノーには何かと用向きも多いが、シュバルツバルド内の他の都市には、ルーンミッドガッツの人間は、ほとんど出入りした事がないはずだ。というか大抵の場合、その存在すら知らなかったはず。協定で結ばれているとはいえ、つい最近までシュバルツバルド側はジュノーのみを玄関口として開放していただけで、そのジュノーが空中浮遊都市であるだけに、他の都市への移動手段がこれまではなかったのだ。
 シュバルツバルドでの飛行船開発が完成形となり、他の都市への案内も増えた、という事なのだろうが……。

「そこで、我が同胞、聖なる子らよ。あなた方に大聖堂からの依頼を申し渡したいのです」
 ざわ。
 またも空気が膨張するようなざわめき。
「我らの国の一般人も、多くが彼の地へと赴くことでしょう。けれど彼らの大半は、その地の危険さを知る事無く手軽な気持ちでいることと思います。ですが、彼の地もわが国も、人の住まう地域の外側がモンスターで溢れている事はまったく同じ。しかもその殆どは、わが国では未確認のものばかりだと聞きます」
 テルーザが何を言わんとしているのか、その場にいる全員がわかったような気がした。
「騎士団や商人組合、その他の団体も、それぞれに動いているようです。我が大聖堂からも、有志でアインブロック、アインベフ周辺の調査に赴いていただきたいのです」

 ――やっぱり。

 誰もが、そう思った。
「そうしてできることならば、彼の地で他の調査員や観光客の助けとなっていただきたいと考えております。繰り返すようですが、これは強制ではなく有志です」
「有志……」
 有志、ねえ。
 シイナは嘆息する。
 プロンテラ大聖堂言うところの有志。
 強制は無し、と言えば聞こえはいいが。強制はしないが行くなら大聖堂からの保障、助成は一切ないぞと言っているのだ。そう、自らの献身ひとつで。なるほど聖職というだけはある。
 保障もできないほどに危険極まりない調査なのか、逆に、大聖堂をあげてバックアップするほどの事ではないとの判断なのか、そこのところは量りかねるが。
「希望者はいませんか? 挙手願います」
 室長の言葉に、数人が手を挙げた。そのうちの何人かは使命感に燃え、大半は興味本位である。依頼に応じた者でなくとも、見知らぬ地への期待感は誰もが持っているであろうが、いかんせん大聖堂からの使命つきであるという事が、行動を渋らせる大きな要因となっているのである。
 どうせ行くなら、仕事ではなく個人的観光の方がいいと、誰もが思うだろう。

「他はどうですか?」
 テルーザは一同を見渡した。が。最初に数人が挙手した以外は、皆顔を見合わせたり囁きあうばかりで、誰も動きを見せようとはしなかった。





==椎名の呟き==
今回より、連載本格始動です。
中心はシイナですが、ここでおなじみだったあのシイナとは、本当に別人ですので^^;
ともあれ、二次創作が苦手な方には本当に申し訳ないのですが、しばらく、これでお付き合いくださいませ。

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2007.09.20

 ルーンミッドガッツ国、首都プロンテラ。
 人口が多く、交易の中心となっている、景観も美しい街。魔法国家ルーンミッドガッツが誇る、中心都市だ。

 久しぶりに首都に立ち寄ったコーラスは、キョロキョロと辺りを見回す。この街は、いつ来てもあまり変わらない。

「おーい」
 露店商の立ち並ぶ中央通りで、遠くからかかった聞き覚えのある声に、コーラスは振り返った。
「あれ、ソルダム」
「ひっさしぶりだな~」
 コーラスが馴染みの顔に片手を挙げて応えると、ソルダムはいそいそと自分も出していた露店を片付け、近付いて来た。揺れる金色の髪に、プロンテラに降り注ぐ光がキラキラと輝く。何気に派手な男だ。
 大分久しぶりに会うのだが、あまりそういう感覚はない。お互い変わらないせいだろうか。
「相変わらず露店か」
 コーラスの言葉に、ソルダムはあっけらかんと笑う。
「だってオレ、それしか能ないもんね。そういうお前は相変わらずモンスター討伐の日々か」
「まあね……」
 この大陸に蔓延る、様々なモンスター。彼らがどうして存在するのかは知る術もないが、そこで暮らす人々の安全を護るために、コーラスのような人間が多数存在する。彼らの多くは冒険者となり、各地に散ってモンスターの討伐に明け暮れる。後から後から生まれるモンスターは数が減る事もないが、こういった冒険者の活躍で、ある程度その脅威を抑えているのだ。
 ソルダムも時々はモンスター討伐に出かけることがあるが、剣士ギルドに所属し剣を振るうコーラスとは違い、彼の本職は鍛冶師だ。しかも、鍛冶にはまったく精を出さずに、露店で商売をする事に重きを置いている、つまりが露店商人である。
 どちらにせよ、マイペースな二人だ。
「何売ってたんだ?」
 コーラスは、ソルダムの商売道具であるカートの中を覗き込む。
「シイナからの預かり物だよ。ていうか、ヤツからオレが買い取ったモノだけどな」
 へえ、とコーラスはソルダムを見る。
 ソルダムとの再会も久しぶりだが、シイナという名前も久々に聞く。
「シイナ、元気なのか?」
「うん、割とな」
 コーラスとソルダムとシイナは、出身こそそれぞれ違うが、随分前からの馴染みだ。ここプロンテラの出身はシイナだけだが、首都であるこの街には、様々な地方から人間が集まる。そうしてコーラスとソルダムもこの街に立ち寄った時に、シイナと出会ったのだ。
 もちろん出会い自体多い街ではあるが、この三人は妙にウマが合ったというか。あまり長い時間を一緒にいるわけではないが、離れて暮らしているからといって疎遠になるでもない。良好な関係だ。

「そういえば、聞いてるか? シイナの事」
 少し声を落とすソルダムに、コーラスはキョトンとして首を振る。ソルダム以上に長いこと、シイナとは顔を合わせていない。自分の顔を見ればからかうことばかり考えている性格の悪いヤツだが、会わないでいればそれなりに寂しくも感じるものだ。
「どうかしたのか?」
 ソルダムの微妙な表情が気になって、コーラスも若干声を落としてしまう。
「あいつ、相方に捨てられたって話だよ」
「はあ!?」
 相方に、捨てられた?
 ってどういうことだっけ。
 コーラスは悩む。

 シイナには確か、相棒と呼べるパートナーがいたはずだ。名前は憶えていないが、たしか攻撃魔法を得意とするウィザードの男だったはずだ。回復魔法を得意とする聖職者であるシイナは、彼の支援をしながら共に戦っていた。
 そうやって相性の合う者同士で共闘する事は、この国においてはある程度普通にある事だ。孤高を保ってひとりで闘う者や、その場限りの仲間を募る者も多いが、慣れている相手と共に戦う方が、危険も少なく、戦いの日々も殺伐としたものだけではなくなる。
「捨てられたって? 喧嘩でもした?」
 相棒である者同士が別れるというのは、よほどの事情があるか、そうでもなければ仲違いをした時くらいだ。
「正確には、シイナの事が嫌になって捨てられたってわけじゃないらしいけど……ヤツの話だと、まあ、相方はひとりで旅に出ちまったって話だな」
「旅ぃ?」
「まあ、色々とあったんじゃないかとは思うけどさ。あんまり立ち入った事は聞けないじゃん」
「それはそうだけど……」
 信頼していたはずの相手と離れてしまったという事は、シイナは今何をして暮らしているのか。もともと飄々としている彼が、新たな仲間探しに奔走するとも考えにくいし、かといって、大聖堂に篭っているというのも、彼の性格上あり得ないような気はする。
「別に、この件に関してはシイナも納得済みらしいよ。案外あいつ元気だったし。オレ相手に強がる男でもないからな」
 そんなソルダムの言葉には、コーラスは憮然としてしまう部分がある。シイナはコーラス相手には、少しも弱みを見せようとしないからだ。そういう事ではないらしいが、どこか見下されているような気がしてしまうのは仕方のない事だ。それぞれのキャラクターの役割という事なのかもしれないが、そんなに自分は頼りないのかと思ってしまう。
「落ち込むような事でもないとは言ってたな。あいつ今は、ひとりで修道院跡に出かけてモンスター討伐してるらしいぞ」
「ひとりでぇ?」
 修道院跡地といえば、かのグラストヘイム古城跡の中の修道院の事だろう。あそこは随分昔に廃墟となって、内部には強力なモンスターがうようよいるはずだ。確かに、修道院跡には不死属性の魔物が多いから、聖属性攻撃を持つ聖職者には有利な場所だが、何もそんなところにひとりで出かけなくても。そうでなくとも聖職者は、前線での戦いには向いていないのに。
「相棒とか仲間を探す気はないのか?」
 コーラスの質問には、ソルダムは腕を組んで考え込む。
「まあ、あいつはなー。モンスター討伐のために仲間を探すって気はないらしいな。ああいうのも自然の流れというか……」
 確かに、それは言えるが。
 目的のために仲間を探すのではなく。共に戦いたいと思える誰かと出会って、それは初めて仲間と呼べるものになるのだろうし。
「まあ、そんなに深刻になる話でもないけどな。ただ一応、報告だけ。あいつはあいつで、日々楽しく過ごしているらしいよ」
 シイナ基準の楽しい日々というのも、コーラスには良くわからないが。そこは個性という事で、言及する気も起きない。
「そのうち、連絡でもつけてみるかな……」
 元気ならそれでいい。
 それなら自分は、シイナにバカにされない程度には強くならなければ。
「んじゃー、オレもまた出かけるかな」
 コーラスはひとしきり身体を伸ばす。
「どこに?」
「ギルドの方も大忙しでね。あちこちで出現するモンスターに対応が追いつかないわけよ」
 最近になって、新たに国交を持つようになった国の噂も聞くが、そんな方に足を伸ばしている暇もない。
「そっか。まあ気をつけてな」
「はいよ」

 ほんの少しの立ち話だけで、コーラスはその場を離れた。ソルダムの方も、仕入れでもするつもりなのか、雑踏の中を歩みだす。
 久々の友人との逢瀬とも思えないような短さだが、自分たちはこんな関係でいい。

 コーラスは、露店での買い物を済ますと、再びのモンスター討伐のために、プロンテラの街を後にするのだった。






==椎名の呟き==
一応序章って事で~。
実はシイナ以外のこのお二人、今後しばらく、まったく出てきません;;
一応お話は、私のメインPCであるシイナ中心で進んで行きますので、よろしくお願いいたします。


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2007.09.20
とりあえず、次回作はこのブログ初、二次創作で行きますね。
はい、ラグナロクオンラインです。
ただ、主要登場人物がほとんどオリジナルなので、舞台のわからない方はそのままオリジナルと同じ感覚で読んでいただければと。舞台の説明だけは、極力独りよがりにならないように作中で説明を埋め込んでいこうと思いますので。

コーラス・ブレイドからお付き合い下さっている人には懐かしい名前が出てくると思います。
シイナ、コーラス、ソルダム。
けれど、出てくるのはシイナがほとんどで(私のメインキャラなので)、ほかの二人はほぼ(少なくとも前半は)出てきません;;
次にUPする序章では、二人の会話が入りますけど。
そもそも、このゲームでメインで使えなかったからこそ、コーラスはあの話の主人公にしたんだしな……w

それから、コーラス・ブレイドでの彼らとは、まるで別人、設定も違いますので!
名前が同じというだけで、別物と思ってください;;
共通する部分は、それなりにありますけどね。

序章のあと、しばらくは、某サイトでUP済みのお話に、加筆修正を加えたものを入れる予定です。
そっちの方でご覧いただいてしまっている方には申し訳ないのですが、前回掲載時よりもオリジナル色を強く出したいと思いますので、どうかご容赦を~。

それから~、決してBLネタではないのですが、相変わらず深読み型というか、今回マジで女の子がほとんど出てきませんので、登場する男共がいちいち仲良しです。友情深いです。女性との恋愛話などは、皆無と思ってください。
そういうのがお嫌いな方は、ほんっとごめんなさい;;

そういうわけで、この後すぐ? 序章UPしたいと思います~。


2007.09.18
そういえば、そのうち説明すると言ったきりそのままになっている事があるのですが……。
多分、気になっている方もほとんどいないと思うので、スルーでもいいかな、とも考えたんですけどね。
『逢魔が時!』で出てきた氷村ですが、昔某サイトで書いたオリジナル?小説の主人公の縁者で、そこで名前も出てました。まあ、それだけなんですけどw
その、彼の縁者が登場人物として出てくる話を、次回作あたりでどうかな、とか考えていたんですけどね……。さて……。

次回作、オリジナルの方で、ある程度話も考えていたのですが、ちょっと、やりたいことも出てきてしまったのですよね……。
今ちょっと、某MMOというか、ぶっちゃけラグナロクオンラインなんですけど、そちらにちょっと復帰してたりもしまして、その辺のお話も書いてみたいかな、なんて。
オリジナルと銘打っているくせに、これだと二次創作になってしまうんですけどね。ただ、実際使うキャラクターは自分のキャラだったりするんで、完全に二次創作というわけでもなく、でも舞台はゲーム内のものだったりするわけで。
これを読んで下さる方は、ROを知らない方がほとんどだと思うので、オリジナルのような感覚で読んではいただけると思うのですがね。うーん。でもやっぱり、物語中のクエストなんかに絡めて話を書こうとすると、きっちり二次創作になるんだよねえ。しかもクエストのネタばれありありって話だし。勿論クエスト部分のストーリーを丸写しにはしませんけどね。
これをやるなら、普通にサイトのほうで更新すれば良いじゃんって話でもあるわけですが、そこまでやっている時間もないし。

そして、最大の問題があるとすれば、これをやろうとすると、コーラス・ブレイドとキャラの名前がまるっきりかぶるという……。設定はまったく違いますが。

でも、こういうことを今考えているってことは、大方この方向で行ってしまうと思うので、その際はよろしくお願いいたします。
これまでの椎名の作風と、そう変わらないと思うので。

それでついでに、RO自体に興味を持っていただけるようなことがあれば、それはそれで嬉しいのですが、あのゲーム、月に1500円かかるからなあ……。

まあとりあえず、近いうちに更新入れます!
2007.09.10

 これから、夜の時代が訪れます。
 それは、黒くて、陰鬱で、長い時間です。
 けれど彼らは、それを待っていました。
 短い時間しか生きられない私たちの様にではなく
 ずっとずっと永い時の中を、魂を彷徨わせながら。

 そんな彼らが欲しているのは
 そんな彼らのことを『知っている誰か』なのかもしれません。
 そして
 そんな彼らのことを『知っている誰か』と巡り会えた者は
 とても、幸せなのかもしれません。

 だから
 『逢魔』のもとに、彼らは集まるのでしょう――。




「あら、成瀬さんちの。どうしたの? こんなところで」
 店先に顔を出した近所のご婦人の声に、巡は幾分か下に向けていた視線を上げた。
「こんにちは。ちょっと、店番を」
 おじいさんは、切らしてしまった上白糖の買出しに出かけているから、と呟く。

 ここは、天笠和菓子店。
 荘二郎が出かけていて留守なので、その場にいた巡が店番をつとめている。
「あらあら。天笠さんがお砂糖を切らすなんて、珍しいのね」
「いえ、実は……」
 荘二郎が、店に出す菓子の材料を切らすことなど、まずない。そんな状況を作ってしまった原因は、巡――というよりは、かぼにあった。

 いつものごとくに店に遊びに来ていた巡たちだが、かぼと、一緒についてきていたシンがふざけあっている内に、店の奥にある作業場の、大量の砂糖を全てひっくり返して台無しにしてしまったのだ。
 いかに温厚といえど、さすがに怒らない訳にはいかない荘二郎。いくらかぼが物の怪とはいえ、甘やかしては将来(?)が不安だ。ひとしきり説教をした後、取り急ぎ砂糖の買出しに出かけてしまった。
 奥の部屋で正座しているかぼとシンの巻き添えを食って、巡は店番をしているというわけだ。
「まあ~、偉いのねと褒めるべきなのかしら。災難だったわね。気をつけないとダメよ? じゃあ、この芋羊羹をもらえるかしら」
「あ……はい、ありがとうございます」
 おたおたと、慣れない手つきで菓子を取り出し、袋に入れる巡。
「あと、包装紙を一組分いただけるかしら。包装はおばさんが自分でやるからいいわ」
「は、はい」
 巡は大慌てで、ズルズルと包装用の紙を引きずり出す。
「ゆっくりでいいわよ。でもなかなか、さまになってるわね」
 婦人は、そんな巡の様子を見てクスクスと笑う。
「こういうのを、お仕事っていうのよ。楽しい?」
 興味津々といった体で、巡に向かって腰を折る婦人に、巡は複雑な表情を向けた。
「楽しいっていうか……緊張します。店で物を売るのもそうだし……天笠さんは、自分で作ったものを、こんな風にお店に出してるんだなって思ったら、凄いなって思うし。でも……」
 でも。
 その後を、どう言葉で表現していいかわからず、巡は口ごもってしまう。
 そんな巡の言わんとしていることを、婦人はわかっているとでも言うように、コロコロと笑い声を立てた。
「私はここのお菓子が大好きよ。天笠さんのこれは、人が喜ぶお仕事よね。巡君にも、きっとその良さがわかるのね」
 そうなのかも、しれない。

 ある人は急いで、ある人は笑顔で。
 この店の菓子を買い求めて行く。買うということは、お金を払うということだ。つまりが、この店の菓子には、金を払う、価値がある、ということ。
 それは凄いことなのだと、最近になって巡は理解し始めていた。時々、天笠の家に遊びに来るようになったおかげで。

 みんなが、この店が好きで。
 そしてかぼも、この店のお菓子が大好きだ。

 そんな風に、誰かが喜ぶことを。
 シンや、ミーシャや、そして、かぼが喜ぶこと、を。
 自分の生きる術として行けたなら、それは自分にとっても幸せなことなのだと、巡は思うようになっていた。

「もう少し大きくなったら、店を手伝ってみるか」

 よく、荘二郎にそんなことを言われる。
 それについては、巡も前向きな方向で考えているところだった。
 単なる子供相手の戯言に聞こえなくもないが、荘二郎に限っては本当にそう思って口にしているのだろう。こんなことで、子供に社交辞令的発言をする人物ではない。
 中学に入ったら。手伝ってみるのもいいかもしれない。お給料をもらう訳には行かないから、本当に手伝いで。そして、もしもそうしているうちに、方向を見定められたなら。
 菓子作りを、教えてもらうのも、いいかもしれない。
「うちには跡取りがいないから、歓迎するぞ」
 などと、荘二郎は言う。これも、冗談ではないだろう。
 これも、ひとつの道だ。




「ほら、かぼ。シュークリーム」
「うおっ!」
 荘二郎が帰ってきて、かぼにと持たされたシュークリームを持って、巡は奥の部屋に入った。人型のまま大人しく正座しているシンと、その隣でゆらゆらと揺れていたかぼは、瞬時に振り返った。
「しゅーくりーむとな!!」
 正座をものともせず、シュークリームに向かって飛びかかろうとした二人の手を避けるように、巡はヒョイとそれを持つ手を上に挙げた。
「反省してるのか?」
「「してまーす」」
 巡の言葉に、綺麗にハモる、かぼとシン。
 フウ、と、巡はため息をついた。シュークリームをひとつずつ差し出し、自分もひとつを口に運ぶ。
 甘くて、やはり、おいしい。
「そのうち、僕がシュークリームを作ってやるよ」
 むぐむぐとクリームをほおばるかぼは、そんな巡をキョトンと見つめる。
「なんだ。天笠のあとを継ぐ気になったのか? 気が早いの」
 そんなかぼの言葉には、巡は苦笑を返すしかない。
「具体的に言うのは、まだ早いっていうか、怖いけどね。だけど」
 だけど。
「かぼの喜ぶものを、この手で作って、それをかぼに差し出せる人間になりたいよ」
 かぼや、ミーシャやシンや。両親に姉。朝比奈、荘二郎。他にも、沢山の人たちに。
 笑顔になってもらえる、何かを。

 そうして。
 そうしてかぼが、別れの悲しみよりも、傍にいる喜びを感じてくれるように。
 そんな、人間になれたら。

 ほんの短い時でもいいから、かぼが帰りたいと思える場所になれるなら。

「お子様は、本当に前向きだの~」
「別に。大人になっても、前向きでいるよ」
 口で言うのは簡単だが。その気でいなければ、そんな風にもなれはしない。
「悪くないの」
「うん。悪くない」
 クスクスと笑いあう二人をよそに、シンはシュークリームの最後のひと欠片を、その口に放り込んだ。
「人間って、面倒くさいな~。オレは別にいつまでだって、あの家に居座るけどな?」
「アハハ……」

 どういう未来が待っているかなんて、本当はわからないけれど。
 幸せだったと言える一生は多分、幸せなひと時の積み重ねで出来るものだ。
 だからできるだけ、そんな時を一緒に過ごせるように。
 ただ、それだけのために。

 だから、例えそれが短い時間だったとしても。
 無くても良かったなどと、とても言えやしないのだ。
 巡が遺して行く、そんな短い時の欠片を、永い時を歩むかぼが、その胸に抱えて行けるように。
 かぼが存在し続ける限り、その短い命の煌めきが、消えて無くなることの、ないように。




 だから、気付いて欲しいのです。
 『逢魔』という、特別な力を持つ、あなたに。
 悠久の時の、ほんのひと時を、共に、歩んで行けるように。

 あなたと私が、共に、優しい微笑みに――包まれるように。





==椎名の呟き==
おつかれさまでした~。
何となく始まって、何となく終わった感の強い『逢魔が時!』です。
実は一応、別のお話の前提だったりなんかして……。
物の怪とかって、実は結構流行ってたんですね。知らなかったよ。あっちでもこっちでも、物の怪ネタのあることあること……意外性のない話でごめんなさい。
また、次回作でお目にかかれればと思います。
その前に、トークでも入れるかな?
とりあえずは、これにて完結です! ありがとうございました!
アンド、色々すいませんっしたーーー!!

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テーマ : 自作連載小説

ジャンル : 小説・文学

2007.09.03

「ちと、早すぎたかの」
 なは、と、かぼは笑う。
「別に今すぐという訳じゃあない。ただ、一生を共に歩むのは難しいなと思っただけだ」
「……」
 その予定もないうちから、別れの予告などするものではない。
 けれど、長い時を生きるかぼにとって、巡の一生は短すぎる。かぼの感覚でのんびりしていたら、巡だけがどんどん先を行ってしまうような気がして。
「なんで……そうなるんだよ」
 勝手に人の前に現れておいて。振り払っても振り払っても、しつこくつきまとった上に、居候まで決め込んだくせに。最初から別れることを前提にしているなら、どうして自分についてきたりしたのか。
 巡には、それがわからなかった。
「出会ったこと自体は、かぼのせいじゃなかろ」
 それはそうだが。
「出会ったのは偶然。別にお互いの意志じゃない。なのに出会ってしまったのだとしたら、その出会いはとても大切なものだ。違うか?」
「……」
 誰も、別れるために出会うわけじゃない。
 けれど、出会いの数だけ別れも存在する。どんなに近しい人間にも、いずれは。どれだけ長い時を共に過ごした後でも、いつか必ず、最終的には命の終焉という形で。
「出会ったのなら、仲良くしたいじゃないか。別れる悲しみに脅えていたら、誰とも巡り会えなくなってしまうぞ」
 理屈はわからなくはないが。巡は、実感として、まだそれがわからない。

「それならあ~」
 間延びした声が、巡たちの会話を遮る。
 芽衣だ。
「メグが結婚しなければいいんじゃない? ずっとこのままこの家にいれば~、新しい家族の心配なんてする必要ないし、私たちはみんな、かぼちゃんのことを怖がったり邪魔にしたりしないんだし~」
 にっこりと、まるで罪を感じさせない芽衣の笑顔だが。
「大丈夫だよ~。そしたら、メグの面倒は私が一生見てあげるし~」
 芽衣、煩悩丸出しだ。
 多分彼女は、本当に一生巡の傍にいられたらいいと考えているのだろう。巡が結婚しなければ、自分が妻のように寄り添って一生面倒見るつもりでいるのかもしれない。
 ブラコンパワー炸裂で、無茶を言う。
「……芽衣……」
「おいおいおい、そりゃちょっと無理あるだろ」
「ええ~」
 この姉弟がヤバい道に曲がっていかないよう、一応、倫理上制止してみる律儀な朝比奈。

「でもさ……でも」
 巡が大人になることも、それで新しい社会や家庭と出会うのが事実なのだとしても。
「別に、四六時中一緒にいなければいけないってわけでもないだろ? 例えばちょっと離れた所にいたとしても、時々顔を見せ合うくらいのことは出来るはずじゃないか」
 もしそれができるなら、わざわざ「別れ」の話などする必要はない。
「ま、それはそうなんだがの……」
 同じ家の中で暮らすことが出来ないにしたって、時々会うことくらいはできるはずなのに。かぼの言い方だと、いつかかぼが、巡の前から忽然と姿を消してしまうというような。そんな風に聞こえてしまう。
 けれど実際かぼは、そういう意味で、巡に話をしていた。

 別れを畏れていたら、出会うことなど出来ないと。そう言いながらもかぼは、いつか来る本当の別れを、畏れていた。
 それは本当に、単なる気持ちの問題だけれど。

 かぼがずっと巡の傍にいたとしたら。
 いつかかぼは、巡の死に行く姿を、見送らなければならないことになる。

「わちも、ミズに偉そうなことは言えんの」
 置いていかなければならないミズに。置いていくことを恐れるミズに、偉そうに説教していた自分も、本当はこんなに臆病者だ。
 巡がこの世から消え去るのを目の前で見届けるくらいなら、そんな死に別れがまだ彼方であるうちに、離れてしまった方が楽だと。そうしてどこか、遠い空の下で。ヤツは元気かな、そろそろいい年になったかなと、思い馳せていた方が。
 もういい加減生きてはいないだろうなと、想像だけで済ませられた方が、どれだけ楽かと。

 これまで何度、そうやって親しい誰かを見送ってきたことか。
 何度、それを逃げてきたことか――。

 どれだけ繰り返しても、それに慣れることはない。
 それだけ繰り返しても。
 かぼの魂が、磨り減ってしまうことはない。
 消耗し、自分自身が消えてしまうこともかなわないまま、これからもずっと続いて行く、ただ繰り返される、出会いと別れ。

「なんなら、メグが選んでもいいぞ。かぼが去るのを見送る悲しみを選ぶか、それとも、ぬしがこの世から去るのを見送るかぼを悲しませる方を選ぶか。好きにしていい」
 そんな。
 そんな風に、言われても。
「ずるいよ……」
「そうだの、ずるいの」
 そんな風に巡に選ばせようとするかぼは、たしかにズルいのかもしれない。
 けれど、いつか来るそれは、紛れもない事実だ。

 かぼの次に年長である朝比奈が、ため息と共に肩をすくめた。
「まあまあお二人さん。そんなに焦って話を進めなくたっていいだろ」
 少々張り詰めた空気の中、巡とかぼは朝比奈に視線を移した。
「今すぐって話じゃないだろ? そりゃ物の怪にとっては10年くらいあっという間かもしれないけどさ。まだまだ二人は、一緒にいていいはずなんだからさ」
 巡は、頷いた。
 深く考えすぎていた頭を、フルリと振る。
「うん。まだ、その話は後にしようよ」
 意味も無く、引き伸ばしたい訳じゃない。
「僕が大人になって、それまでずっとかぼと一緒にいて、ちゃんとものを考えられるようになってからだって遅くはないだろ。僕にはまだ、無理だ」
 別れというものを考えるのも、それに対する結論を出すのも。
 今しなければいけないことじゃない。
「そうか」
 別にかぼも、今すぐ結論を出したがっている訳ではない。ただ事実として、いつか来るそのことを、巡に伝えておきたかっただけだ。


 いつか巡にも、かぼの言っていたことが、わかる時が来る。
 人と共に歩み続けるが故に孤独な、かぼの思いも。
 けれど愛さずにはいられない、人と彼女とのつながりも。
 人という、永い時を歩む命の、自分はその儚い断片でしかないということも、だからこそ、その儚さゆえに、命は愛おしいものなのだということも。

 それを少しずつ拾い集めながら過ごすこれからを。
 巡はただ、かぼと一緒に歩いていけばいいのだ。

 いつかどこかで訪れる、その時まで。





==椎名の呟き==
一応、次回で最終話になりそうな気配です。
このままゆるゆるっと終わりますので。アンフェアばかりですが、最終回で急にぅん十年後とかになるようなオチも、ナッシングですw

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