オリジナル&二次創作の小説を、まったり速度でお届け。 最近ボカロ(KAITO)にハマって大変な噂です。
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2011.06.01
今日、数十年ぶりに内科に行ってきました(20年以上ぶり)。健康診断とか付き添いで行ったのは除く!
先日十数年ぶり(15年くらいは行ってなかった)くらいに歯医者に行ったから、ここの所医者続き。

いや実は咳がね、この一ヶ月くらい止まらんでして。
大概は自然治癒に任せてたんだけど、いくらなんでも長いわな、と。
診てもらったら、風邪から気管支炎に行ったんだろうけど、喘息までは移行してないと思うから薬を飲んどけ、と。

まあ、私の症状のことはいいんですよ。
なんか微妙に治りかけだし。

話題にしたいのは、この医者のあまりのレトロさ。

小さい頃から知ってる医者だし、地域の学校指定医だし、建物の外観はよく見かけてたんだけどね。
(実際昔診察も受けてるけど、年齢一桁の頃でもう憶えてないレベル)
いずれ機会があったら、中身も見てみたいなと、知的好奇心がうずうずしていたのだけど。
今回念願かなって。←それでも医者嫌いだから、出来るだけ行きたくなかった

レトロにもほどってモンがあります。

先進医療を目指すなら、あの建物はやばい。
埋め込み器具とかつけられないし、どうしても改装が必要になる。
でもそれをやっちゃうのは勿体無いよねと、知人の間で話題にあがったこともあるのだけど。
これはもう、後世まで残して欲しい域です。

アーチになった植物に、石造りの門構え。旧漢字を使った医院名が掘り込んである。
木に囲まれた短い小道を抜けると見える、築100年近くなる白い西洋木造建築。
上げ下げ式の窓。
玄関に到着、マジ玄関。木造りで、ガラスが嵌め込んであって、さらに真鍮みたいな色具合の取っ手のついたドア。
開けるとキイって音がして、カシャンと閉まる。
コンクリの玄関。たたきみたいになってるこげ茶の木の床に上がるための、石の踏み台。
バリアフリーってナニソレ美味しいの。
体温を測って待ってろと言われ、しかしどこで待つのかわからない。
廊下の椅子に座って待つ。
受付の奥の部屋(ドア開けっ放し)で、先生らしき白衣のおじさんが、舌打ちしながらなんかゴリゴリやってんスけど……。内科で乳鉢とか、数少ない医者経験の中でも初めて見た光景。
看護師さんが出てきて体温計を受け取り、「寒いから待合室で待っててください♪」
待合室なんてあったのか('A`)
壁際にベッタリ寄り添ってるスリッパかけのおかげで、スリッパの存在にすら気付かなかった。
金のノブのついたドアを開けると、昔の駅の待合室みたいな場所が、何だあるんじゃん、初めての人はまず気付かないw
そして仮にも医者に行くんだから、してないと怒られるかと思ってわざわざマスクしてったってのに(マスク嫌いで義務が生じないとしない)、私の後に来た外来のおじいさんもおばあさんも、先生も看護師さんも、誰もマスクしてねえww ちょw

玄関入って左側が受け付け窓、右の部屋が待合室、さらにその奥が診察室。
だから受付奥の部屋から先生が廊下を通って、待合室の横を通り過ぎて診察室へ入り、そこから待合室のドアを開けて「●●さん」と呼ぶ。不便な構造だなぁw

先生、怖い印象ではないが、余計な愛想を振りまかない。典型的な田舎の町医者タイプ。あたりはやわらかいから、人馴れしていない内気タイプに見える。
先生は何世か知らないけど、私が子供の頃の指定医はこの先生の父親だったから、今の先生は近所の人からは「若先生」って呼ばれてるんだよね。大学病院の関係者からの評判はいい。
その先生の診察をレトロな診察室で受け、また待合室へ。その間にあるドアも、建付け的に微妙で、キイっとかカシャンって音がいちいちする。ちなみに木製でガラスが埋め込んであって金のノブってのはすべてのドア共通。
開け閉めすると部屋に振動が伝わる。
ああ……トイレにも行っておくんだった。多分増築したんだろうけど、待合室から不自然に飛び出している位置にあるらしいトイレ。ついつい臆病になりがちだったけど、恥ずかしがらずに覗いておけばよかったー。

ホントね、変なミステリの舞台になってもおかしくない造りですよ。
診察には使われない、よくわからない部屋が多いし。
(他の医者にも物置的な? そういう部屋あるんだろうけど、ここは部屋の存在が構造的に丸見え)

うん、内科の用事があるときにはここに行くようにしよう。
色々謎が多すぎるw
というか建築物好きには一見の価値ありな場所です。
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